鳥取県の観光名所のひとつ、三朝温泉。実は、ここの泉質は日本有数。ラドン含有量が日本随一の放射能泉なんです。放射能泉とは、放射性物質が一定量以上含有した温泉のこと。微量の放射線は体の機能を活性化させ、抵抗力を高めてくれることが最近の研究で分かってきています。その仕組みとして、ラドンが肺や皮膚から吸収され、脂肪組織や神経繊維、内分泌線等に到達し、イオン化することで患部が刺激を受けると言われています。つまり、ラドン温浴は種々の病気治療に効果的なのです。今、ラドン温浴は少しずつ注目を浴びてきており、三朝温泉では療養目的の入浴客が増えているそうです。効能は気管支炎、肺気腫、通風、関節リウマチ等、多岐にわたり、その可能性は未知数なんです。温泉療法に興味のある方、ぜひチェックしてみてくださいね。